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(予備知識)ピストンリングに関しまして・・・、

ピストンリングの順番などに関しまして・・・、

ちょくちょく、お問い合わせ頂きますので参考程度に触れておこうと思います。

特に4ストロークピストンのリングは『いっぱい入っていてよくワカランですよ!』状態になる方も少なくないかも知れませんね(笑)

当店でもよく出るSR用ピストンにリングを取り付ける場合を例に記載させて頂きます。
その他の車種に関しまして同じような感じでご理解頂ければと・・・・。

SR400/500 用のピストンKITには「XC」リングという種類のリングが付属しています。
※ちなみに、XCの前に付く数字はサイズを表します
 例えば「3544XC」でしたらXCタイプの35.44インチ(約90㎜)のサイズのリングとなります
 ↑の品番から見るサイズに関しましては例外もありますのでご了承下さい

さて、「XC」タイプのリングはWISECOカタログPDF(コチラ)を確認すると


1STリング
1ST
厚さ 約1mm (.039”)
Alloy steel,(鋼合金)
ferrox coated,(滑り止めコーティング)
chrome faced(ピカピカなスリーブとの接地面)

2NDリング
2ND
厚さ 約1.2mm (.047”)
Cast iron,(鋳鉄)
phosphate coated,(抗酸化コーティング)
taper faced(テーパー[角度の付いた]スリーブとの接地面)

オイルリング
OIL
厚さ 約2.8mm (.110”)
3 piece oil assembly:(3層構造)
Stainless steel spacer,(ステンレス製のスペーサー)
chrome faced rails(ピカピカなスリーブとの接地面のレール)


っと、こんな感じでカタログ及びカタログPDFには解説されています。
その他の車種に関しましても、リングの種類を確認して頂けましたら(英語で記載はされてますが)同じようなニュアンスでご理解頂けると思います。

おっと、

ついでといっては何ですが・・・、

たまに、「ピストンにリングをはめるとスリーブに入らないんだけど・・・」的なお問い合わせを頂く事もございまして・・・、

もちろん、表記されているサイズではないものがメーカーより送られてきた例も過去にはありましたが、比較的よくある事ではなかったりします。

一番多いのが、よくよく聞いてみると初めてエンジンを組んだり、社外ピストンを組むのが初めてだったり・・・、

リングはもともと若干大きめ(押さえつけると合口の部分で狭まります)に出来ていますので、

ちゃんとリングコンプレッサーなどでリングを押さえつけながらシリンダーに通してあげないと入らない(入りにくい)と感じるとおもいます。

工具を使わずに無理してリングがグニョグニョになっちゃう(?)前に・・・、

技術あるショップさんなどにお願いするか・・・、

もしくは、WISECOでは
SLEEVE
↑↑↑こんな便利グッズも発売しています。

ピストンのサイズに合わせて専用サイズの物の購入が必要になりますが、

スベリのよい筒でスムーズに組み上げを可能にしてくれるそうです。

【リングコンプレッサースリーブ:ラインナップカタログPDF】

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